ブログは毎日書けばいいというものではない
ブロガーのみなさん、ブログ毎日書いてますか?
よく初心者向けの指南でみるんですけど
質より量!!!とにかく毎日書く!!!
ていうあれね
あれ絶対ではないと思うんですよね
毎日更新してる観点から、実際やってみて思ったこととかわかったことを振り返ってみよーの回
毎日書くことによるメリット
1. ブログ執筆が習慣になる
今までやってこなかったことを毎日継続するのって実は結構大変。それでも毎日なにかしらのアウトプットがあると、出し切るところまでが日々のミッションになる
これは続ければ続けるほど「ここまで続けてきたのだから」という思いが強くなって、必ず投稿しなければという使命感が生まれる
2. 文章力がつく
伝えたいことを整理して記事としてまとめるのが意外と難しい
大学の研究レポート(特に理系)とかの経験があると、主語の抜けだとか説明不足だとか文章が繋がってないだとか、人権迷子レベルのボロクソな赤ペンの洗礼を受けるのである程度は文章のまとめ方がわかるんだけど、それでもやっぱり難しい
それにブログは読ませる文章構成じゃないとブラウザバックされちゃうので、受け手が何を求めているか、最後まで読ませるために結果と過程をどう練りこんでいくかなど読む側の気持ちになって文章を考える必要がある
毎日ブログを書いていると、(間違った思い込みで続けていた場合はこの限りではないが)人に読んでもらえる文章の書き方が身につく
3. 様々なことに対して知識がつく
記事にするからには、間違った情報を相手に教えるわけにはいかない
自分の理解が不十分であれば調査するし、そこから勘違いしていたことが判明したり、関連した有益な情報を知ることもある
勉強でもなんでも、自分が理解していないことは他人に教えることはできない
他にも、例えばトレンドを取り扱うブログであればネタ探しで知らないトレンド単語を調べたりもする
そこから今まで自分が知らなかった世界が見えてくることもある
毎日書くことによるデメリット
1. ブログを書くことに面倒を感じる
今日は買い物に行く用事があって、帰ってきたらブログ書いて、家事やって
あれ・・・?趣味は・・・?
1記事2時間くらいでいつも執筆できればいいんだけど、やっぱり事前に構成が全く浮かんでない記事はだらだらしながら執筆してしまうので平気で4~5時間とか使う
そうするとなんだかんだ趣味の時間が全然取れなくなっちゃって
昨日がんばってあんなに書いたのに今日も・・・
というマイナス気分になりがち
そんなんじゃもちろんなかなか文章も浮かんでこないわけで。これが負の連鎖
2. 需要のない記事を量産する
ネタ決めにもできるだけ時間を取りたくないために、なんとなく自分が書きたいと思ったものを記事にしてみるけど
後々振り返るとまったく需要がない
ブログで稼ぐなら検索流入は命。需要がない=検索されないのでその記事は資産にならない
おまけに継続的に読みに来てくれている人すら楽しませられていないかもしれない。一体何のためにブログを書いているんだ・・・
3. 1記事1記事の質が悪くなる
ブログ執筆の消化に徹してしまうと、記事の内容にある程度妥協が生まれる
そうすると情報が不十分で読み手の満足度が低い記事ができあがる
質が悪いとリピーターも生まれないし、Google検索でも下位に流されてしまう
質が悪くて検索順位100位以下の記事を100記事書くより、質が良くて検索順位10位以内の記事を10記事書く方が圧倒的に有利
まとめ
弱気なことを言ってしまうと正直私は自分のブログに絶対的な自信がないです
それはデメリットで書いてるように毎日ブログに追われている感覚が少なからずあるし、明確なターゲットを決めてネタ選定したりもせずこれなら書けそう!って思ったものを書いている自覚があるからです
その反面、まだそれを考える段階じゃないのかもしれないとも思ってます
ブログは最初の内は結果が出ないからどうしても焦ってしまうけど、まだ初めて3ヵ月弱。数々の困難を乗り越えてきた先輩方からしたらきっとまだまだ下積みの時期だろうし、経験を重ねることで見えてくることもあるかもしれない
とりあえず、
今日もこんな記事で継続記録更新できたな!w(慢心)
なんだかんだやりきったな!w(自己満足)
明日もがんばろ!w(思考停止)